小児歯科診療
子供の歯について
目もと、口もと

人の第一印象は、目と口元が大きく影響すると言います。歯並びが悪いと虫歯や歯周病の原因となるだけではなく、表情や顔の形にも影響を及ぼす上に、骨格の歪みが肩こりや頭痛を引き起こすこともあります。また口元にコンプレックスを感じてしまうと、表情や言葉の発音が乏しくなってしまうことも少なくありません。将来のためにも、子供のころからきっちりと口のケアをしていく必要があります。ホームケアはもちろんのことですが、歯科医院での定期健診、予防管理をしっかりと行うことが大切です。
歯の発育に合わせたむし歯予防
0〜2歳(乳歯萌出前期)
2〜3歳(乳歯列完成期前)
3〜6歳(乳歯列完成後期)

6〜9歳(永久歯列萌出前期)
9〜12歳(永久歯列萌出中期)
12〜16歳(永久歯列完成期)
16〜20歳(完成後期)
フッ化物とシーラント

一般的な予防法
虫歯を予防するために、歯ブラシやデンタルフロスを使用することはとても大切ですが、これらだけで完璧に予防することは難しいでしょう。そこで、予防に非常に効果的なモノが、「フッ化物」です。フッ化物を使用すると歯の表面が強くなり、虫歯になるのを防ぐことができます。具体的に何をするかというと、フッ化物の配合されている歯磨き粉やうがい薬を使う、定期健診で歯科医院にフッ化物を塗布してもらうという方法があります。これらを組み合わせて続けることによって、より磐石に健康な歯が保たれます。
フッ化物以外にも、シーラントという予防法があります。これは、虫歯になりやすい歯の溝部分を、シーラントというもので埋めてしまうことによって虫歯を防ぐという方法です。
乳歯について
乳歯の知識

子供は虫歯になりやすいと言われていますが、それにはいくつかの原因が存在します。まずは、一人で上手く歯磨きができていないために、磨き残し部分から蝕まれてしまうということです。これを防ぐためには保護者の手が入る必要があります。さらに乳歯は永久歯に比べ、エナメル質や象牙質(歯の成分)が半分程度しか存在していなく、外的要因に弱い存在であります。
乳歯は一度虫歯になると、一気に進行してしまうケースがよくあります。歯科医院にいって虫歯を発見したころには、虫歯が神経まで達してしまっていることがほとんどです。そのため早期発見を心がけるために、歯磨きの最後には保護者の方が仕上げ、それもただ磨くのではなく、表面に黒いシミが無いか、歯の溝が黄色くなってないかなどをよく観察しながら行う必要があります。



